うまみの秘密!知られざる「昆布の白い粉」
題名に「カビ」とありますが、カビではないという記事です(笑)。
今回はちょっとした、お役たち情報をお届けします。
昆布の表面に「白い粉」がついていますよね。よくカビや汚れと間違われます!
あれは「マンニット」という甘味成分の物質です。昆布の持つ水分の中に栄養成分として含まれています。
昆布を保存していると、この水分が表面に出て水分だけが蒸発します。
このことで栄養成分のマンニットが昆布の表面に白く残るということです。このマンニットはうまみ成分との相乗もあるので洗わない方がおススメです。
これが1年、2年と寝かせると味わいが深くなり、その昆布の本来の美味しさが発揮します!「海と暮らしのダシ」は、こだわりの一つとして1年以上寝かせた昆布を使ってます!
なかなか、昆布にこだわることって皆さんできません。なかなかなコストがしますので(笑)
うちは夫婦2人でやってる個人店のため、美味しさ追求にためらいません!笑
かつお節やイリコ、節の魅力を最大限に引き立てる「縁の下の力持ち」なんですね!お料理の下地作りは昆布が命といっても過言ではありません。